高校生の塾や予備校はどのように違う? 最適な選択をするには

高校生の塾や予備校はどのように違う? 最適な選択をするには

お子様が高校生になるので、大学受験に備えて早めに塾や予備校について知っておきたいと考える保護者の方もいるでしょう。 

この記事では、塾や予備校の特徴についてお伝えします。塾と予備の違いやどちらがお子様に合うか知りたい保護者の方は、ぜひご覧ください。

高校生の塾や予備校の違い

塾や予備校は、授業形式や目的が異なります。以下の表にて、一般的な特徴を解説していますので、どちらがお子様に合うのか参考にしてください。

予備校
目的高校授業の補足定期テスト対策大学入試対策大学入試対策特化
授業形式演習形式講義形式
講師との距離感近い遠い
進路指導ありなし
時間割自由度が高い(個別指導の場合)固定
向いている方サポートをしっかりしてほしい基礎学力を定着させたい目標に向けて自己計画・管理ができる実践的な応用問題に対応できるようにしたい

塾は、一人ひとりに合わせたサポートを行うため、一人ではどのように勉強したらよいか分からないお子様に向いています。また、個別指導塾であれば、予定にあわせて時間割を組めるので、習い事や部活がある場合にもおすすめです。

一方予備校では、講師との距離感が遠いため、自主的な学習意欲と基礎学力があるお子様に向いています。また、大学受験に特化した授業が多い傾向にあるため、ハイレベルな授業で応用力をつけたい場合におすすめです。

高校生が塾に通うメリット3つ

塾のメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • 基礎学力の向上
  • 質問がしやすい環境
  • 進路相談に対応

一つひとつ解説していきます。

基礎学力の向上

個別指導塾の場合は、マンツーマン指導が可能です。お子様の学力やペースに合わせたカリキュラムが組めるので、個々の苦手なポイントを克服しながら基礎学力を固められます。

質問がしやすい学習環境

講師との距離感が近いので、疑問点をすぐに質問できる魅力があります。その都度必要なタイミングで解説を受けられるので、問題をわからないままにせず次のステップへスムーズに進めます。

進路相談に対応

講師が一人ひとりの学力を把握できるため、きめ細かな進路指導が受けられます。適宜行われる面談を通して、講師と一緒に分析・戦略立てをしながら合格までの道のりを目標設定できます。

高校生が塾に通うデメリット2つ

塾のデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  • 正規の講師ではない場合がある
  • 自習室が比較的少なめ

順番に詳細をお伝えします。

正規の講師ではない場合がある

予備校はプロの講師により授業が行われますが、塾は必ずしもプロの講師を採用しているとは限らず、授業の質に差が出る場合があります。

個別指導塾の合格メソッドWISHでは、経験豊富な講師が多く在籍しているため、質の高い進路指導と授業を受けていただけます。

自習室が比較的少なめ

予備校と比べると、自習室が備わっている塾は少ない傾向です。自宅で勉強に集中しづらいお子様の場合は、図書館や学校を利用して勉強するとよいでしょう。入塾前には見学を行い、自習室の有無や学習環境の確認をおすすめします。

高校生が予備校に通うメリット3つ

予備校のメリットとして、次の以下の3つが挙げられます。

  • ハイレベルな講師
  • 充実した自習環境
  • 大学受験に特化したカリキュラム

1つずつ解説していきます。

ハイレベルな講師

入試に特化したプロの講師が授業を行うため、試験のコツやテクニックを実践的に学べます。講師や授業を生徒側が自由に選べるため、授業の質の悪さに悩まされることは比較的少ないでしょう。

充実した自習環境

多くの予備校には自習室があるため、自宅では集中しづらいお子様でも、勉強しやすい環境が備えられています。また、周囲には同じように勉強に励む生徒が多くいるため、モチベーション向上にもつながります。

大学受験に特化したカリキュラム

志望校や学部の入試傾向に特化したカリキュラムにより、学習効率のよい授業が受けられます。また、過去に志望校で出題された問題のデータを元に、出題傾向や問題形式・難易度に合わせた授業を受けられるため、大学入試本番に近い感覚で学習が可能です。

高校性が予備校に通うデメリット3つ

塾のデメリットとして、次の3つが挙げられます。

  • 自主的に学習する意欲が必要
  • 進路指導に対応していない場合が多い
  • 基礎学力が定着していないとついていくことが難しい

順番に解説していきます。

自主的に学習する意欲が必要

個人の学力に合わせたり、授業中に質問をしたりできないため、積極的な予習復習が必要といえます。また、基礎知識の定着や苦手なポイントの対策など、自主的に学習する意欲が大切です。

進路指導に対応していない場合が多い

授業に重点を置いているため、個別の進路指導を行っていない予備校が多い傾向です。進路指導を行っていない予備校へ通う場合は、入塾後スムーズに授業を受けるため、入塾前に志望校を決めておきましょう。

基礎学力が定着していないとついていくことが難しい

大学受験に特化した予備校の授業は、レベルが高く速いスピードで進むため、基礎を理解していないとついていけなくなる可能性があります。基礎学力に不安がある場合は、学力に合わせた授業が受けられる塾の活用をおすすめします。

オンライン個別指導塾の合格メソッドWITH-ieでは、学力レベルにあわせて授業を行うため、基礎から着実に学べます。また、週1回の面談を通して、一人ひとりの目標に沿ったきめ細かなサポートを行っています。お子様の進路にお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

高校生向けの塾か予備校で迷ったら目標や学力で判断するとよい

この記事では、塾と予備校の特徴やメリット・デメリットについて解説しました。お子様の現在の状況が基礎固めの段階なのか、大学受験対策を本格的に始める段階なのかを踏まえて、塾か予備校を選ぶとよいでしょう。

WITH-ieでは、英語と数学における中学の総復習と高校授業の先取り学習ができる「スタートダッシュ講座」を、3月15日から開始します。小単元のオンライン講座ですので、効率的な基礎学力の定着が可能です。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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Q.予備校や塾は、大学受験をするなら絶対に必要でしょうか?

A.予備校や塾へ通えば、幅広い受験対策が可能です。WITHieでは、基礎固めから応用まで、一人ひとりに最適な学習方法を提供しています。

Q.入塾するか決まっていないのですが、話を聞くだけでもいいのでしょうか?

A.ご相談だけでも歓迎しております。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。

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